2020年01月16日(木)

ハウスデオーガニック研修 11月 パート1

ハウスデオーガニック研修 11月 パート1

11月の研修は、19日から25日まで、オーストリアとスペインの研修でした。20名の参加で、オーストリアの歴史的建築物と住宅展示場の視察、スペインでは、アントーニ・ガウディの建築物を主体に視察して来ました。

羽田国際線で、ミュンヘンまで12時間のフライト後、ウイーンまで待ち時間合わせ、3時間一日目は、移動で終わり、2日目のゲルナーホフエコ住宅内のパッシブハウスの視察 ウイーンは雨が少ないこともあり、南側の窓庇は、木製の可動式で日射をコントロールしていました。

           

午後、24階建てのCLT木造ビルの視察、木造で24階と驚きましたが、中心部分に、SRC造で骨組みを作り、その周りにCLTの木造建築をつなぎ合わせて、いろんな部分に、コストを抑える工夫をされてあり、特にスラブ兼天井木張り、照明配置、空調ダクト、コンセントなど考えられて、外部サッシは、木製トリプルガラス仕様で、外付けブラインドも付けてありました。

          

夕方、市庁舎の視察で、歴史を感じ、古き良き建築物を、きちんとメンテナンスする気質が、すごい・・・ ホットワイン(甘い)も、身体が温もりました。

          

21日は、ハプスブルク家の、1770年建設のシェーンブルク宮殿の視察、マリア・テレサの優雅な生活敷地の広さにも、唖然としました。

        

その後、オーストリア型、パッシブハウス基準戸建展示場の視察。

外壁は、付加断熱のグラスウールに塗り壁仕上げで、外付けブラインドは、きちんと盛り込まれていました。