2020年02月29日(土)
暖かい家は、寿命を延ばす パート2
冬起きて、部屋の温度が18℃以上あれば、起きる苦痛を忘れてしまいます。
10℃以下の、寝室からトイレに行く途中が、脳梗塞や心筋梗塞になりやすいので、皆さん気を付けてください。
誠也の部屋へ ようこそ
パート2では、家の何処から熱は逃げるのか、どうすれば家全体が暖かくなるのか述べたいと思います。
冬に、熱の逃げる場所は、皆さんお判りでしょうが、前に述べたように、窓の58%で半分以上窓を、改善する事の重要性があります。ではどうして、新築での、サッシの性能を気にしないのだろう。アルミ複合の複層ガラスで、結露はしませんよ。工務店の方やハウスメーカーの方に言われ、性能上げると高くなりますの言葉に、「はい」と言うしかありません。
待ってください、一番熱が逃げるところにお金を掛けないと、後で後悔が始まります。外部サッシは、取り替えるのに、外壁をいじらなければいけないので、非常にお金が掛かります。
最低でも、樹脂複層ガラス 樹脂スペーサーか、アルミ樹脂複合であれば、サーモスXを使用し、少しでも余裕がある方は、トリプルガラス仕様にしてください。
後で、内窓をつける事を、考えると50万円以上、お得になります。それで、省エネで光熱費も断然お得です。一番は快適性が違い、健康の改善にも役立ち、医療費も下がる一石二鳥の効果があります。皆さん 窓だけは 十分に検討してください。
次が、換気と外壁からの15%ずつで合わせて30%になります。
サッシと換気・外壁を高性能にする事で、88%熱が逃げるのを抑える事できる。なぜ 簡単に寒くない家が出来るのに、皆さん自分の家は、大丈夫と思うんでしょう。
なはり、坪単価や住宅ローンの返済金額で、断熱への金額UPをしたくない方が、大勢いると思います。
私は、定年後にせっかくの、マイホームの光熱費で、年金生活が苦しくなるし、断熱性能UPで、300万円ローン額が増えると月々約3000円返済額が増えます。光熱費が月々5000増えると、断熱UP分より高くなります。
返済後は、月々5000円以上の光熱費の差額が出てくる事に、いつも懸念しています。
それでは、換気は、気密をきちんと(0.2以下)行い、せっかく20℃に温めた空気を熱交換で、約18℃で室内に戻してくれる、第1種換気システムをお勧めします。
外壁の断熱UPは、柱と柱の間に断熱材を詰めるだけでなく、外壁に断熱材を貼る付加断熱で、外気温や太陽熱による温度変化が少なくなるため、建物の耐久性と断熱性も向上させて、天気が良いときは、無暖房で過ごせると思います。
皆さん、是非 窓・気密・外壁の性能向上で、50年後 後悔しない家づくりくださいネ。
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