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色の使い方のいろいろ

色の使い方のいろいろ

社員ブログ

勉強部屋に向く色は何だと思いますか?✎

 

西オーストラリア州最大規模である

カーティン大学などが着色したパネルを用意し

模擬学習教室を作り、大学生の学習パフォーマンスを

調べた研究があります。

実験に用いたのは、6色🌈

・鮮やかな赤色

・鮮やかな青色

・鮮やかな黄色

・淡い赤色

・淡い青色

・淡い黄色

  

その結果、鮮やかな色

中でも赤色の模擬学習環境で勉強した生徒は

作業に集中でき理解力のスコアが

大幅に高かったのです👑

  

“快適さ”が“集中力を高める”結果に

ならなかったことがわかりました。

なぜなら、研究で使われた6色の中で

淡い色のほうが勉強絵の意欲が高まる,落ち着くと

答えた大学生は、実際には鮮やかな色の空間で

勉強したほうが課題成績の結果がよかったからです。

  

大まかに赤や黄、オレンジなどの暖色系は

活動時に優位となる交感神経を刺激します。

特に赤は、戦闘ホルモンといわれる神経伝達物質

アドレナリンの分泌を促し、

沈みがちな気分を高揚させて積極性を高める

作用があります。

脳の興奮レベルを上げて、筋肉の緊張を強めて

〖覚醒〗を促すのです。

 

  

[暖かい家は寿命を延ばす]より引用