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ステイホームで感じた不満は…①
コロナで今年はステイホームをされている方が
増えたと思います。
その中で、雑誌「だん」で取り上げられていた部分を紹介します。
家づくりを進めている最中の人にアンケート調査を行い、
新型コロナウイルスとステイホームの影響を聞きました。
その結果、もっとも回答率が高く約4割が回答していたのは
①「ステイホーム中は光熱費が高くなった」
家族全員が家にいる時間が増えたのですから当然ですが
今後もコロナで強制的にステイホームを強いられることがあるでしょうし、
ステイホームをした事をきっかけに家で過ごす時間を積極的に
増やす家庭もあるでしょう。
夏や冬にステイホームすると、
光熱費はさらに高くなります。
光熱費を抑える基本は住宅の高断熱・高気密化です。
断熱材を厚くして、樹脂窓などの性能の高い窓を使う=高断熱化し
家の隙間を小さくする=高気密化すると
夏は屋外の暑さ(熱)が屋内に入りにくくなり
冬は屋内の暖かさ(熱)が屋外に逃げにくくなるので
高断熱・高気密化すると冷暖房が最小で済み
光熱費が安くなります。
推奨するレベルの高断熱住宅
(「HEART20」という物差しの「G2」と呼ぶレベル)
にすると、現在の国が掲げている省エネ基準の住宅と比べても
50年間で光熱費を約450万円削減でき
高断熱化に200万円余分にかけても築20年で元がとれます。
これはステイホームを想定してないシュミレーションなので
ステイホームを考えると
高断熱化による光熱費削減効果はもっと大きくなるでしょう。
家計防衛の観点から、高断熱・高気密化をおすすめします。
次回の投稿ではステイホームで見えた課題②を投稿します!(^^)!