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FMK ラジオ放送 ハウスコンシェルジュ スマイルスクエア

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4/20 PM 3:00より FMKラジオのスマイルスクエア

に、久々の 登場です。

今回のテーマは 「断熱オタクのHAET20 G3グレードとは」

で、後藤環さんと、楽しいトークが出来ました。


省エネ住宅に、ご興味あられる方は、当然HAET20については、ご存知とは

思いますが?・・・

正式名は「2020年を見据えた住宅の 高断熱化技術開発委員会」と長い名称です。


2020年に、省エネ断熱の義務化の性能は、UA値0.87 でしたよね。

HAET20 6地域の G1グレード UA値 0.56以下

           G2グレード UA値 0.46以下 

それでは、G3グレードは、言うと  UA値 0.26以下です。

突然と、ハードルが上がりました。


何故か、 2030年を見据えた 住宅性能を 欧米並みに上げ、健康寿命を押し上げ、社会医療費削減を、めざしていると思います。

当然、家の寿命も35年から80年程度になると思います。


数値だけでは、解りませんよね。

それでは、冬季の体感温度で説明しましょう。

次世代省エネ    UA値 0.87   8℃以下にならないような住宅性能

HAET20 G1 UA値 0.56    10℃以下に

HAET20 G2 UA値 0.46    13℃以下に

HAET20 G3 UA値 0.26    15℃以下にならないような住宅性能


UA値が、0.26と高いようですけど、室内の温度は、G2と2℃しか変わりません。

欧米が推奨する、最低温度 18℃になるには、UA値の他に 計画換気の第1種換気システムを取り入れ、気密もきちんと取られた家しか、到達できないと思います。


私が、日本で体感した、パッシブハウスは、G3グレードはクリアーし、室内環境としては、ゆったりとした温熱空間環境で、本当にリラックス出来ました。


7月の梅雨明けに、山鹿モデルもオープンします。

逆に、性能を上げ、日射遮蔽をした、G3グレード環境も体感できると思います。

お楽しみに・・・