2020年03月28日(土)
令和の家の体感
前回は、平成の家の体感レーポートをお届けしました。
やはり、窓付近の床の温度と換気口廻りが床面より、低く特に
換気口廻りでは、6.3℃と特に低く隙間風に感じられると思います。 寒い寒い・・・
誠也の部屋へようこそ
今回は、令和の家の体感レーポートです。
家の性能は、HEAT20 G2グレードレベル
UA値 0.45 Ⅽ値 0.7 です。
従来の省エネだけでなく、居住者の「健康」を第一に考えているのが特徴です。
確かに室内に入ると、同じエアコンの暖房20℃設定でここまで違うのかというほど その温かさに驚く。
スリッパを履かずに立ち続けても 床面から冷たさを感じません。
隣の非暖房室との温度差も6℃程度で済んでおり 部屋の仕切りがなければ、家の中の温度差がさらに小さくなるだろう。
写真からでも、給気口のからの冷気入ってないので、第1種換気システムで、熱交換も行っているいます。
やはり G2グレード仕様では、なるべく間仕切りを設けない方が、各部屋の温度差は、格段に小さくなる結果となっています。
昭和から平成 そして令和の家へ、 家の断熱性を高めると、 家の中の温度差が小さく、 エアコンの設定温度通りに部屋全体が温まっていく。
又、外へ出て、それぞれのガラスを触ると、昭和の家のガラスが一番温かく如何に、窓から熱が逃げているか、体感でもわかります。
室内の上下の温度差がもたらす、不快感が冬の室内で、アクティブに生活できるか できないかが 決め手です。
定年後の断熱改修費 約1000万円の無駄と考え、最初から 住宅の性能を上げる事を、お勧めします。
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