2023年06月29日(木)

ハウスでオーガニック 東京研修

ハウスでオーガニック 東京研修



4か月ぶりに 6月28日ハウスでオーガニックの研修に参加しました。


今回の研修は、10:40に木更津駅集合・・ 

7:35熊本発の飛行機に搭乗し、羽田ー木更津の高速バスで約1時間で、オーガニックの仲間のホンマ建設の皆さんの 出迎えで 住宅展示場に出店している会場に 移動 ・・



他のハウスメーカーと 違うカッコイイ モデルハウス 

外観を見ても パッシブデザインを採用し 西側・南側に 外付けブラインドを設け、塗り壁と木製サッシや軒天のレッドシダーの木質のやさしさが 建物のブランド力を向上・・・ 



内部に入り、本間社長より 建物の概要を説明

造作のキッチンや1階床の段差を付けることで 目線の変化を楽しませるプランも参考になりました。


内部仕上げは、エッグウォールの壁紙とレッドシダーを バランスよくコーディネートされ、 2階の床下エアコン1台で ひんやり感で性能の良さも 体感出来ました


食品庫の 無印収納BOXなど 参考にしてください。


木更津より 品川にバスで移動して 講師の 池田 憲明様 より

「ドイツの省エネ建築の動向と森林・木材クラスター」の御題で講義をしていただきました。


機械過剰の公共建築では、オール機械監理で パッシブハウス仕様の性能建物が

360万円/坪のバカ高く 無駄に機械に頼るのも おかしいとの事・・・



現在 断熱と蓄熱のバランスを考え、性能値は落ちるけど 断熱材がわら系の雑草を乾燥したもの その上に土を塗り2・3回塗って乾燥させ 塗装する 工期はかかるが、日本の土壁仕様で仕上げる工法も 工務店が仕様変更している。


私も、ドイツでは機械的な、住宅づくりが行われていると思いきや 自然素材や再利用できる資材や土に返す素材を選択して、環境にやさしい家づくりに、返還しているのも、ドイツらしいですね。


基本、きちんとしたメンテを繰り返して、長く健康で住み続ける事の出来る家づくりを、目指すことが、平凡だけど 地球環境にやさしい又 将来に残す建物を造る事が 再認識できました。