2021年12月04日(土)
ハウスでオーガニック IN 北海道 2日目
2日目は 朝 7:30 発で 札幌から 旭川へ 150キロの 移動となります。
今日の 案内は 以前 熊本での 研修にも 来ていただいた 北海道の 建築家 山本 亜耕様 の 提案で 施設の研修です。
まずは 道総研 建築研究本部の視察・・・
建物は 17年前に 竣工 コンセプトは
「大きな 機械設備を 要れずに 循環する 省エネ」を目指し 使う人が
自分たちの為にプランを 持ち寄ったとの事・・
山本さんイワク 「全国に技術を 伝える」
高倉さんより 新省エネ住宅(H4)の北海道における熱損失バランスについて どこの熱損失を減らすべきか? コストと効果のバランスを 暖房時の灯油の消費やコストupでの 金額がどう変化するか・・・
住宅の断熱は 何を目的に・・・
非常にわかりやすく 説明頂きました。
私の 長期的にみると 高性能住宅が 環境にやさしく コストがかからないことも 同じ方向性でした。
次に 道産木材での 防火外壁の説明
開発外壁での 12種類の木造外壁を開発
防火構造の大臣認定を取得し 実用化としている
又デザイン性に富む木外装にも 力を入れ 道産木材の普及にも役立っている。
説明が終わり 施設の見学
私が 一番興味を持ったのが ライトシェルフ (光の棚)です。
日射を庇に反射させ 内部の棚から 天井を照らすことで 窓側の机のライトを小さくできて 自然光で まんべんなく 室内を明るくできる。
これは 次の物件で 是非 活用したくなりました。
その下に 風の一番通る方向に 断熱された 内倒しの 扉があり そこから風を 入れることで エアコンの削減ができます。
少し開けると 建物の気密や温度差で 外気から 風が入ってきます。
そこを 後して
次は 林産試験場に移動
木材普及に向けた 取り組みを 次回に 報告します。
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