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ステイホームで感じた不満は…②
社員ブログ
ストレスを感じた
一つ前の投稿でのアンケート調査では「家の中の間取りや
性能が原因でステイホーム中にストレスを感じた」
との回答も約三割ありました。
なぜ間取りや性能が原因でストレスを感じるのでしょうか。
家で過ごす時間の多くは洗面、トイレ片づけ、掃除、
料理、食事、入浴、着替え、睡眠などのルーティンが占めています。
間取り、特に「動線」と呼ばれる家族の通り道・動くスペース
の設計が悪いと、これらのルーティンをスムーズに効率よく
行うことができず、ストレスを溜まります。
また、家族との距離が遠すぎても近すぎてもストレスを感じやすい。
極端な例ですが、在宅勤務中の夫が個室に閉じこもり食事と
入浴時しか出てこず家事や育児を手伝わないので妻は殺意を感じた
などという話も聞きます。
一方で在宅勤務をリビングでやっていると子どもが気になって
集中できないことも。
間取りや動線は、家にいる時間が長くなるほど
ストレスに影響します。
性能については、断熱・気密性能がストレスに
大きくかかわります。断熱・気密性能が低いと熱が入りやすく
逃げやすいので、暑くて寒い家になります。
人間も動物ですから、暑くて寒い環境にいると身体的な
ストレスを感じ、高断熱化等で常春のような居心地のよい環境に
近づくほどそれは軽減されます。
さらには寒いと血流が悪くなって冷えや肩こりなど
体調不良の原因となり、ストレスを招きます。
特にキチンや洗面など、ルーティン自体が苦痛になります。
脱ストレスの観点からも高断熱・高気密化をおすすめします。