よい家は、断熱・気密　が大事！

高断熱は夏暑い、高気密は息苦しい。。

そんな話はすべて誤解です。

一年のうちエアコンいらずストーブいらずの

気持のよい日はわずか40日ほどといわれています。

ですが、高断熱・高気密はその日数を劇的に増やすことができるのです。

どんな高価なエアコンやストーブより、

高断熱・高気密化こそが快適な住まいへの近道です。

　

　

断熱ってなに？

　

断熱は服に例えるとわかりやすくなります。

極端に言うと「どれだけ厚着しているのか?」ということ。

服の厚さが断熱材の厚さに相当します。

また、同じ厚さでも服の中に入っているのが綿なのかダウンなのかによって

暖かさが違うのは誰でも知っている事です。

この同じ厚さにおける素材の違いによる

暖かさの違いは「熱伝導率」というもので表されます。

　

ダウンジャケットに半ズボン…

そんな家になっていませんか？

頭・耳・上半身・手のひら・下半身・足元…

といったそれぞれの部位に最適な服の

暑さと素材が必要なものは当然のことですよね。

実際のところ、上半身はだうんダウンジャケットで下半身は

半ズボン・・・

そんな不思議な服選の選び方をする人はまずいません。

　住宅にあてはめて考えると、

窓・外観・換気・屋根・床の

それぞれの部位において理想的な厚さと素材の断熱材が必要です。

それと同時にそれぞれのバランスも取れていないと

「お金はかけているのに暖かくない」ということになります。

あたらしい家づくりの教科書　引用