2020年07月14日(火)
鳥取県の省エネ基準運用開始
今日、新建ハウジングの中に、
鳥取県が独自の省エネ住宅基準として「とっとり健康省エネ住宅性能基準」を策定し、5月から認証制度をスタートした。
誠也の部屋へようこそ
ご存知のように、2020年省エネ基準義務化が見送りになり、国がやらなければ、県独自でやって行けばよい。
鳥取県の取り組みに、拍手です。・・・(あっぱれ)
少し内容を、紹介します。
まずは、ハウスメーカーの都合で、やめた気密試験を復活し、
Ⅽ値 1 以下、 G2グレードを施工している工務店は、楽勝でクリアー出来ます。
又、断熱性能では、 G1 G2 それと G3レベルの最高性能も提示がある。
定額 G1 10万円 助成金最大110万円
定額 G2 30万円 最大助成金130万円
定額 G3 50万円 最大助成金150万円
弊社が、考える 健康住宅にも そろそろ 熊本県も動き出すことを、祈願しています。 蒲島知事よろしくです。
断熱だけでなく、気密もきちんと入れ込んで頂いた、検討委員会に、慶応義塾大学の伊香賀先生や鳥取大学医学部准教授の加藤先生 ありがとうございます。
それと、どこに依頼したらよいのかの意見にも、きちんと2日間の研修と考査に合格した、設計事務所や工務店が100社以上登録されています。
鳥取の住宅のレベルが、グンと上がった事になります。
高性能住宅のメリットとして
■ 住民の健康促進 (医療費軽減)
■ 省エネルギー化 (光熱費の削減 地球環境への考慮)
■ 建物の高耐久化 (空家率の低下・資産価値の向上)
以上の事を考慮すると、助成金を出しても、早期に住宅性能を上げる事が、今後の県の予算にも、反映してくるのでしょう。
いずれにせよ、弊社が取り組む G3グレードが、今後家の寿命や、人への健康促進に役立ち、ぶれない住宅づくりに邁進できます。
注意点として、高性能住宅は、一つの施工ミスで、多大なる損害も出やすい事を、肝に念じて、良い家を造っていきましょう。
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