2020年05月29日(金)

カビの生えにくい 家にするには

カビの生えにくい 家にするには

6月から 梅雨に入ります。 緑も益々 新緑を増し 生き生きする季節ですが、 家の中は 真逆で ベットリ とした 重たい 空気環境です。


梅雨時期に 発生する カビを生えにくい 住まい環境の作り方が 大事と思います。


誠也の部屋へようこそ


今日は、昨日 収録した FMKラジオのテーマ「カビの生えにくい 家にするには」での収録内容を、述べたいと思います。

久々の スタジオで、ウイルス対策で、うまく アクリル隔て板で、防御してありました。



基本は、室内の相対湿度を、60%台に保つ事。 それに尽きます。

では、どうやって 梅雨の屋外の100%の湿度を、60%まで下げるか

それは、エアコンが、一番 省エネで 活躍してくれます。

再熱除湿付きであれば、最強でしょう。少し価格も 上がりますが・・    

普通のエアコンでは、除湿もしくはドライ運転で、構いません

必ず行ってくださいネ。 この時に 重要なのは 家の 気密です。 いくら除湿をしても、家の至るところから、湿気が入って来ては、本末転倒です。


又、第3種換気でも、屋外の空気を 入れ込みますので 湿度は エアコンを止めると、上がりやすくなります。基本 高性能な家を建てる事で 常時 エアコン運転が カビの発生を 抑制しますよ。 


ましては、電気代も 抑え 梅雨の時期に 快適に 過ごせる

家 最高でしょう。


一つ 注意です。 梅雨から夏にかけ エアコンを止めて出かけると一般的な家は、暖気がこもります。皆さんは 窓を 開けられると思います。そこで 網戸が 問題です。 結構網戸には ほこりがついていて そこに カビ菌が 付着していますので、梅雨前に 必ず 清掃 お願いします。

常時エアコンを つけている 家は、 梅雨から夏にかけては、窓を開けない事が 重要です。わざわざ 湿気を 室内に入れないでください。


カビが生えると 怖いのは カビを食べる ダニの発生です。

ダニは、最強で 中々 死にません。 子供さんのダニアレルギーも、中気密住宅で 増えていると思います。


ダニ退治の 方法は 松尾設計の松尾さんが 炎天下の 車の中に 枕や布団を入れて干す 事を 言われてました。 これは お金が掛からず 最高でしょう。


ダニは、天日干しでも 表面から裏面へ移動し 死にません。

唯一 死ぬのが 温度です。 60℃以上で 死ぬといわれています。


これから、じめじめの 梅雨を カビ無し ダニ無し で 快適に 暮らせる家づくりを 応援していきます。