2020年01月24日(金)
立山モデル(UA値0.26)で、コストカットできる事
パッシブハウス級の超高性能住宅と、言ってもコストが掛かるだけで、メリットは、解らない。そこまで、熊本では、必要ないと 思っている人・・・
誠也の部屋へ ようこそ
今回は、G2グレード(UA値0.46)仕様から、G3グレード(UA値0.26)の超高性能住宅での、コストカット出来る事について、述べたいと思います。
立山モデル断熱工事及び塗り壁仕様 UP費 150万円
APW330からエクセルシャノンⅡxトリプルガラス仕様 60万円
玄関ドア イノベストD50 仕様 6万円
南側大型開口部 電動ブラインド 80万円 5m×5m仕様
トータル 296万円 が、先行投資分になります。
コストカットできる事
・エアコン費用 4台 リビング・寝室・子供室2部屋 50万円
モデル 全館空調 16畳 1台 ダクト配管共 70万円
50年計算 5回取り替え 5×50万 =250万円
16畳 本体のみ 5×20万 =100万円
トータル エアコン費用で 150万円のコストカット
・冷暖房費のコストカットで、50年×4万円=200万円のコストカット
・押入れの大きさが極端に小スペースになります。
寝具が取りかえが、いらない。半畳分の建築コスト 35万円のコストカット
・外壁のコーキングメンテナンス費
約15年に1度×3回×30万円 =90万円のコストカット
塗り壁も、サイディングも、塗装費を同じと算定しています。
(尚、塗り替えの年数は、立地状況で変化します)
トータルのコストカットは、合計 約180万円になります。
UA値が、0.6程度の家であれば、それ以上の削減となり、如何に、超高性能住宅が長年を考えると、安いのか。予算に余裕のある方は、50年のトータルコストで快適な家を建ててください。
一番変わるのは、金額に反映できない、過ごしやすさではないでしょうか。
冬に、軽装での生活は、肩こりや足の冷えやヒートショックがより起こりにくくなり、医療費の削減にもつながり、老後にアクティブ生活が出来るでしょう。
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