2020年01月13日(月)

高気密・高断熱住宅は、「夏涼しい」は、間違っている。

高気密・高断熱住宅は、「夏涼しい」は、間違っている。

高気密・高断熱住宅は、 暖かく  涼しい」と、良く聞きませんか、

冬、どうして家が暖かいのに、夏の暑いときに、家が涼しくなるのか、不思議と思いませんか。 残念ですけど、夏 涼しいは間違っています。

ようこそ、誠也の部屋へ

 今回は、前回、窓からの逃げる、熱をどうしたら逃げにくくなるのか一緒に、勉強しましょう。

 一番わかりやすいのは、車の室内環境と考えてください。車は床は、シートや床マットなど、断熱されています だけど、壁・天井の開口比率は、とても高く

30%から35%で、1枚ガラス仕様です。冬は直射日光ですぐに暖かくなりますが、朝方は外気温と変わらなくなりますよね。家もいくら気密があっても、断熱されていない窓があれば、熱は逃げていきます。

一番、安価で窓からの熱を逃げにくくするのは、断熱ブラインド(ハニカムブラインド)です。南側の大きな窓、樹脂LOW-E複層ガラス(熱伝導2.33)に取り付けると45ミリで1.43に劇的に高性能になります。ちなみに、弊社の樹脂トリプルガラス(熱伝導0.91)に取り付けると、0.73で複層ガラスの方が、性能UPに効果的です。金額もロールカーテンと変わりません。

断熱ブラインドは、昼間は開口し床や壁に蓄熱させる事が、基本知識です。

高気密・高断熱住宅は、外側で日射をコントロールする事が、重要です。ハウスデオーガニックの工務店の家は、南側の窓には、ドイツの外付け電動ブラインドを採用して、プライバシーも確保しているプランで日射をコントロールしています。

今回、初めて弊社モデルハウスで、採用し冬の日射取得、夏の日射遮蔽を行う事が、「冬暖かく 夏涼しい」 の主張が正しくなります。 最後に、冬の窓は、太陽光があるときは、暖房機、夜は冷房機に変身します 夏は、恐ろしいぐらいの大型暖房機です、窓の日射遮蔽を考えたプランを最初から検討し、くれぐれも窓から、暖房しつつ、エアコンで涼しくする事は、避けましょうね。