2020年01月08日(水)

暖房時に外に逃げてしまう熱

暖房時に外に逃げてしまう熱

ストーブやエアコン暖房をかけても、顔廻りは暖かく、足元はナカナカ暖かくならない経験を、皆さんお持ちになるでしょう。

誠也の部屋ようこそ

今日は、暖房時に外に逃げてしまう熱について、勉強しましょう。

写真の様に、冬に逃げてします熱の1番は、やはり開口部(窓)58%断トツです。次は、換気と外壁の15%。足元が冷たい床が7%。屋根からが意外と少なく5%になります。

この数値は、気密化された数値で、隙間が多い住宅では、数値の変化も考えられ益々、暖房費がかかることが、予測できますでしょう。

それでは、どこから改善していくか、やはり開口部(窓)からと判断できると思います。「窓から始まる豊な暮らし」実現をお願いしたいと思います。

窓にかかる金額としては、樹脂複層ガラスからトリプルガラスで、50万円から100万円ですが、後で内窓複層ガラスを取り付けると、150万円から200万円かかります、最初に窓の仕様は、十分に検討しましょうね。

冬の日射取得(太陽光を家に取り込む)は、大変重要で、床や壁の部分に、蓄熱させる窓の配置や大きさをプランに取り入れ、省エネ(暖房費の節約)に貢献できます。高断熱住宅は、窓から・・・

但し、カーテンはプルオープン出来る、プライバシーが必要です。

塀や、中庭を配置して無駄のない空間づくりで、豊かな暮らしを満喫しましょう。

次回は、窓廻りの性能UPや外付けブラインド・外付けカーテンについて述べたいと思います。