2019年12月24日(火)
付加断熱のコストについて
前回、壁の付加断熱のメリットについて、述べさせて頂きました。
今回は、コストについて、説明したいと思います。
外壁の断熱材の性能と厚みにより、変動しますが、弊社のお勧めのEPS75ミリに、漆喰系の左官工による、塗り壁30坪程度の平屋の場合、約110万円~125万円程度、化粧サイディング張りとの、差があります。
まず、外壁のメンテナンス費用を比較すると、25年後、コーキング・足場・外壁塗装費で、125万円の削減になります。
外壁のメンテナンスは、50年後には塗り壁が125万円お得になり、光熱費や室内環境も良くなり、健康なアクティブ生活がおくれます。
冬の時期は、暖房時に外に逃げてしまう熱は、外壁から15%・換気システム15%
で一番熱が逃げるのは、開口部(窓)で58%で、どこにお金の掛けるのか、しっかり検討してください。
3年前、3種換気から1種換気システムを導入し、2年前、樹脂窓トリプルガラス仕様での室内環境の違いをお客様に、納得いただき、やっと念願の外壁の付加断熱
で冬の熱損出の88%をカバーできる事の、重要さが今後の、家づくりに於いて
エネルギーを使わないで、如何に室内空間の快適性を保たせるかを、もっともっと、研究し、少しでもリーズナブルに提供できる様に、改良していきます。
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